今年も外は寒くなってきましたが、島の人たちのおかげであたたかい秋を過ごしています

ちーぼーです。先日島の人のおつかいで、郵便局にヤマザキパンシールを集めた応募はがきを出しに行ってきました。いつも集めていてはがきを出しているそうなんですが、全然当たらないと悲しそうだったので、郵便局に行く前に神社でお祈りをしてから投函してきました。B賞が当たりますように！

郵便局に行くと、郵便局も秋の装いになっていました。夏は海の飾りつけがしてあり、いつもかわいい三根の郵便局です。

今週に入りめっきり寒くなりましたが、今回は八丈島でのあたたかいお話をお届けします。

アリメツをいただいたお話

私はTwitterやブログを通して、八丈島での生活の話をしています。コンテンツとして、移住をしてきて困っていることを書いていることもあります。アリがどうしても減らず、ペットを飼っているのでエサを置いておくとアリが湧いてしまい困っていました。そのことをTwitterに書くと、1通の連絡が届きました。

アリメツとは、ホウ酸と砂糖で作ったアリ専用の殺蟻剤なんだそうです。お言葉に甘えて、アリメツを作っていただくことにしました。

アリメツを取りにお家に伺うと、私のお母さんと同じくらいの年齢のハキハキしている元気な方がそこにはいらっしゃいました。その方のお家は新しくキレイで大きな一軒家だったのですが、こんなにキレイなお家でもアリが出てしまうんだなぁと改めてアリの凄まじさを感じたのです。

お母さんにアリメツの使い方を教えていただきました。アリメツとは、アリの好きな砂糖で呼びよせそこに混ざっているホウ酸も吸食し、絶滅させるというものだそうです。この方も島の年配の方に作り方を教えてもらい今年から初め、時間が経つに連れアリの数が減っていったそうです。ですが、どこでも効くわけではなく実際にやってみないと分からないみたいです。

さっそく100円ショップでプリンなどを作るかわいい容器を購入し、アリメツを入れました。ペットが食べえると危ないので、１個は家の中でペットの届かないところに置き、あとは家のまわりに置くことにしました。

他にも、アリの列を見つけたら「おたすけベーブ」を撒くといいよと、プレゼントしていただきました。

島の方に「ベビーパウダーがアリに効くよ」と教えていただいたので、ベビーパウダーも今Amazonで注文しています。いろんな手を屈し、アリを家の中から絶滅させていやりたいです。

家で作った島寿司と、畑で作ったピーマンまでいただいてしまいました。お母さんがピーマンをお家の中から持ってくるときに、いっぱい抱えてきてくれていたので何度もピーマン落としながらも渡してくれたのが微笑ましかったです。「今度お家にご飯を食べに来てね」と帰る時に言っていただき、見ず知らずの私にこんなにも良くしていたきき感謝でいっぱいです。

その日の夜に島寿司と、ピーマンを使って肉詰めピーマンを作りいただきました。

ピーマンの肉詰めは初めて作ったのですが、魚焼き機で焼いたので少し焦げてしまいました。先日八丈高校のお母さんに頂いた、八丈高校の園芸科の子たちが作ったトマトケチャップをつけて食べたるととてもおいしかったです。普通のケチャップよりも味が濃くドロっとしていて酸味があり、獲れたてのピーマンで作った肉詰めピーマンにとても合いました。

居酒屋通は八丈島で実家のような存在

私は八丈島の居酒屋通に遊びに行ったりお手伝いをしによく行くのですが、通で家の内壁を塗るコテを一式を貸してもらいました。こういうDIYの道具は基本的に１回使ったら次使うことはないので、買うのもったいないなぁと思っていたので助かりました。

この帽子は、通子さん（通のお母さん）が「雑草むしりするのにちょうどいいからあげるわよ。野球帽もあるけどいる？」といただいてきました。野球帽は使う予定がないので、とりあえず遠慮しておきました（笑）

通にずっと読みたかった漫画があったので借りてきました。まだ読んでいないのですが、何年か前に女性の漫画家の方が、１人とペット３匹と八丈島に移住してきたお話なんだそうです。私とそっくりだと思いとても興味がありました。読んだら返して、他の本を持って帰り読もうと勝手に思っています。

通の人たちと一緒に飲みに行ったときの写真です。通のおじちゃんと通子さんは、私が１度飲みに行ってからとてもよくしてくれている方たちです。私が卵を割ると「わぁ～キレイに割れたわねぇ上手」と褒めてくれます。

写真に写っている女の子は小学校２年生なんですが、私よりも足が速いです。

というか飲んでいる最中に、走りたいといいはじめて外でふたりで徒競走を７本走りました。最初は優勢でしたが、お酒を飲んでいる３１歳はだんだん元気がなくなり最後は３勝４敗で徒競走は負けてしまいました。

今まで都内にいたときは、子供がとても苦手でした。うるさいしわがままだしすぐ泣くし、話全然聞いてくれないし。電車や飛行機で近くに座ったときに、ずっと泣いているのを耳にするのがとてもストレスでした。

親戚もおらず、自分に子供がいるわけではないので子供と接する機会もなく、接し方も分からず避けていました。しかし島に来て小さい子供と接する機会が多く、最初はどうやってお話したらいいかずっと悩んでいましたが、そんな私の気持ちなんて関係なしに元気よく話しかけてくれて、いつの間にか苦手な意識がなくなっていました。

まわりの大人の人よりも、私は一緒に全力で走ったりはしゃいだりするので、面白く思ってくれているみたいです。島に来て畑を作ったりDIYをしたり、毎日やりたいことばっかりやっていて、同い年のお友達はまだいませんが、ちっちゃなお友達がたくさんできました。自分に姪っ子が出来た気持ちで、みんなとっても大好きです。