メダイをいただいたので捌いて島寿司にしました

釣り

ちーぼーです。先日パソコンで作りものをしてほしいというお仕事を任され、自分でやるのは面倒だったので、それをノリヒトに丸投げしやってもらいました。ノリヒトはパソコンが得意なので、すぐにチョチョイっとやってくれました。

「報酬は何がいい?時給?豪華なご飯?」と聞かれたので「お魚まるまる一匹ほしい!ムロアジ以外で!」とお願いすると、快くメダイを1匹報酬としてプレゼントしていただきました。

メダイは島では安価な方のお魚です。ネットで調べると1キロ1000円~1500円と書いてありました。島での価格は分かりませんが、3.1キロあったのでだいたい4000円くらいなのかなぁという感じです。

よく島のスーパーでは島寿司が売られています。その中にメダイの島寿司もあり、価格は安い方ではありますが、私はメダイの島寿司が大好きです。島寿司にするならメダイかメカジキが好きです。

メダイはモチモチねっとりしているのが特徴で、醤油に漬けて島寿司にすると、醤油とよく絡みあいとってもおいしいのです。

少し身が水っぽいので、熟成させた方がなおおいしいかもしれません。

メダイは水深100m以上のところで活動する深海魚です。目が大きいことから、メダイという名前がつきました。ちなみにメダイは生物的にはタイ系のお魚ではなく、スズキ系のお魚なんだそうです。スズキ系スズキ目イボダイ亜目イボダイ科メダイ属です。

ではイボダイとはなんぞやと思いましたが、あんまりにも掘り下げてもよく分からなさそうなので止めておきます。とにかくキンメダイやマダイの親戚なのかなと思っていましたが、どうやら少し違うみたいです。

まあおいしいので、その辺はどうでもいいのです。

今回は私が3枚におろし、ノリヒトが島寿司を握ることになりました。

最初にウロコ取りでウロコをとります。大きなウロコがびっしりついていましたが、わりと簡単にとることができました。

次に内臓を出します。

内臓を出したら3枚におろすんですが、久しぶりにお魚を捌いたからか全然上手に捌くことが出来ませんでした。なので、おろされ柵になった状態の写真だけおいておきます。

ここからはノリヒトにバトンタッチです。

柵を刺身包丁で切っていきます。

ノリヒトはお寿司握りにはまっていて「お寿司食べたい」というと「あいよー」と、いつでも握ってくれます。いい趣味を見つけてくれて、こちらも助かります。

頭もせっかくなので、塩焼きにしました。

この日はメダイの島寿司と、かぶと焼きです。

やっぱりメダイの島寿司は、とびっきりおいしい。あっという間に完食してしまいました。

次の日は、島寿司ではなく普通のお寿司にしていただきました。

目鯛のお寿司と、あら汁です。あら汁は、私の3枚おろしのヘタさが功を奏し良い出汁が出ていて、身もたっぷりついていておいしかったです!(笑)

東京にいたときは、お寿司は高級品なのであまり食べる機会はありませんでした。

島に来てからは、自分たちで捌いて握るようになり、普通のご飯よりももはや安く済むのでは?というくらいお金がかかりません。それに自分たちでお寿司を作ると、ネタは大きくできるし、シャリは小さくできるので自分たちの好きなお寿司にできて重宝しています。

そんな我が家は今日もお寿司です。毎日お寿司でサイコーです。また今年もいっぱい釣りに行って、ネタを釣ってこようと思います。

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