【青ヶ島】八丈島からしか行くことのできない日本一人口が少ない村

移住生活

ちーぼーです。今日は朝から雨がザーザーと降っていて、昼間少し雨がやんだのでCOCOと散歩をしましたが誰ともすれ違うことはありませんでした。八丈島にいると1日誰ともすれ違わないことが結構ある気がします。

それにしても昨日今日と暖かいですね。私は1日中半袖で過ごしていました。天気こそ悪くなければ泳ぎたかったのですが残念です。

今日は八丈島から違う島に遊びに行ってみたい第二弾です。今回紹介するのは八丈島からしか行くことのできない、日本一人口の少ない村青ヶ島です。

なんと青ヶ島は無番地なんだそうです。なので荷物を出すときは「東京都青ヶ島 松岡千晶」で荷物が届くということでしょうか?なんだか有名人になった気分になります。

青ヶ島は東京から約360kmのちっちゃな島です。東京から360kmだと大阪や秋田に行くことができます。

青ヶ島

青ヶ島は伊豆諸島の有人島の中で最南端にあります。人口減少が続き現在では166人しか定住しておらず、日本で一番人口が少ない村です。

島を囲む断崖絶壁の孤島は天候が変更しやすいほかに、海からの強風にも常に晒され続けており自転車が飛ばされるほどの風が吹くこともあるそうです。

青ヶ島はほとんど観光地化されていないため、自然愛好家や探検家・アウトドア好きな人たちが目指す究極の目的地と言われています。現在では飲食店は青ヶ島にひとつしかありません。また、青ヶ島には小学校中学校しかなく高校はないのです。

アクセス

青ヶ島へのアクセスは東京からフェリーか飛行機で一度八丈島を目指し、そこからまた船かヘリコプターで乗り継ぎ青ヶ島へ向かいます。船では約2時間半・ヘリコプターでは約20分で八丈島から行くことができます。

羽田発八丈島域の朝一番の飛行機に乗れば、東京から最短2時間で到着します。

ちなみに八丈島から青ヶ島へはヘリコプターで11750円、島民割引きを使うと7050円で行くことができるのです。

観光スポット

ふれあいサウナ

青ヶ島の地熱を利用したお風呂とサウナが島の中心部にあります。八丈島には今サウナがないので羨ましい限りです。

ふれあいサウナは300円で入浴することができます。木がふんだんに使われたサウナ室は、地熱であたためられ室温が60度近くに上がっています。普通のサウナよりも温度は低いですが、水蒸気で満たされ温度の割に暑く感じるそうです。

地熱窯

ふれあいサウナのすぐ近くに地熱窯という窯があります。フタを開けるとカゴが設置されており、好きな食材を入れ赤いコックを縦にすると一気に水蒸気が上がってきて蒸し料理ができます。

青ヶ島ではお昼ご飯を食べられるお店はなく、基本的には宿で3食食べるか、この地熱窯を使いお昼ご飯を自分で作ることになります。

居酒屋一人

青ヶ島には2つの居酒屋さんがあったのですが、去年1店舗閉店してしまい現在ではこの居酒屋一人がありません。メニューは日替わりで用意され、お店に入るには要予約が必要です。

本島から食材を取り寄せるのにも3日から1週間ほどかかるそうなのですが、こんなにたくさんのメニューがあるのはすごいです。

特産物

あおちゅう

青酎とは豊かな自然に囲まれた青ヶ島で作られる焼酎の総称です。人口わずか166人の島に、杜氏と呼ばれるお酒をつくる人が10人もいます。それぞれが独自の製法で引き出す風味は、まさに十人十色です。原料がさつまいもだったり麦だったり、さつまいも+麦麹などさまざまな味があります。

青酎は、妻が夫のためにつくった焼酎と言われています。その昔青ヶ島の男性は、島外に出稼ぎをしに行き家に残った妻たちが、夫の帰りを待ちながら庭先で焼酎を作ります。こうして生まれたのが青酎です。今ではその息子さんたちに受け継がれ今もなお伝統の焼酎として親しまれています。

このお酒をつくっている杜氏さんたちは全員が兼業杜氏です。焼酎を作りながら食料品店やガソリンスタンド・民宿を営んでいるそうです。

ひんぎゃの塩

この島の火山の蒸気と海水で丁寧に作られたのが、このひんぎゃの塩です。ひんぎゃというのは、火山の地面から大量の水蒸気が上がり、水蒸気の噴出する穴を島の方言でひんぎゃといいます。

このひんぎゃの蒸気と黒潮でじっくり時間をかけ作られた塩はミネラルが豊富で、しょっぱいだけでなくほのかに甘みが感じられます。粒の大きさが荒いのが特徴で、八丈島のスーパーでも買うことができます。

青ヶ島ちゃんねる

青ヶ島で生まれ育った加絵さんが、青ヶ島ちゃんねるというYouTubeをやっています。このチャンネルでは青ヶ島の紹介や青ヶ島での生活を紹介しています。チャンネルを2020年に開設し3年でチャンネル登録者数7万人を超える大人気チャンネルです。

お顔もめちゃくちゃかわいいですよね。加絵さんは東京に行くことも多いそうで、青ヶ島から東京に行くには八丈島を経由しなければいけないので、どこかで会えるんじゃないかといつもワクワクしています。

ご実家はかいゆう丸という民宿を営んでおり、加絵さんもお手伝いしているそうです。

青ヶ島は八丈島からヘリコプターで20分で簡単に行くことができます。なので今年中にはかいゆう丸に遊びに行って、加絵さんとお酒を飲みたいとたくらんでいます。

コメント

  1. 稲垣正義 より:

    ちーボー今日は東風同卓いや今はマッチングというんですね 有難う久しぶりに同卓出来ましたね 青ヶ島ぜひ行ってみてください その時は又ブログ楽しみにしています
    ちぼ農園の開園記念花瓶でき次第送りますのであてにせずに待っていてね1gatu
    青ヶ島は番地がないそうですがちーぼーの住んでいるところは番地があると思いますので贈り物があるとき送ろうと思いますのでメールください こちらメールアドレス
    bouya-masa@ob.aitai.ne.jp 1月14日坊やまさより