【ウリ科全滅】スイカ・カボチャ・きゅうりの虫対策と・植え方

ちーぼーです。畑をはじめて１０か月ほど経ち、うまく育ち収穫できているものもある反面、実はダメにしてしまった野菜もあります。

最近苗や木を購入し育て始めたものでダメにしてしまったものは、レモン・ゆず・かぼちゃ・スイカ・きゅうりです。ちなみに種植えしたものは半分以上が芽を出さず、やはり種植えは難しいと実感しました。

このレモンとゆずは木を購入し、その日のうちに耕した地面に植えたのですが、そのまま成長することはありませんでした。いつかまた芽吹くのではないかと期待を募らせ、今もなお枯れ木のままささっている状態です。いまだにこの２つに関しては、何がダメだったのか分からないままです。

スイカ・カボチャ・きゅうりの苗を植えなおし
ウリ科全滅

スイカ・カボチャ・きゅうりの苗を植えなおし

八丈高校で購入したスイカ・カボチャ・きゅうりの立派な苗のほとんどをダメにしてしまいました。畑に植え替えたときは元気だったのですが、日に日に枯れて行ってしまい、気が付けばもう何も残っていないような状態だったのです。

この時はなぜダメになってしまったのか、まだ分かっていませんでした。とりあえず２人で「おおきくなーれおおきくなーれ」と念じながら、違う場所でもう１度植えなおしました。

ウリ科全滅

なぜスイカ・カボチャ・きゅうりをダメにしてしまったのか考えました。この３つに共通するのはウリ科ということです。

ウリハムシ

ダメにしてしまったであろう理由の１つ目は、そういえばこの茶色く小さい虫がよく、ウリ科の野菜の葉っぱについていたということです。この虫はウリハムシといい、ウリ科を中心とした植物の葉を食べてしまいます。

殺虫剤を使えば簡単に駆除することができるのですが、私は自分の畑を無農薬で育てたいと思い自分で虫よけスプレーを作り駆除していました。私が作っていた虫よけスプレーの作り方は、お酢と焼酎に島唐辛子やジョロキアを刻んで入れています。これをウリハムシを見かけたときにスプレーしたり、虫を見かけたときに、ゴメンネと思いながら石でつぶして殺していました。

市販の殺虫剤よりは効き目は少なく、ちょうどこの時期新婚旅行で家を空けてしまっていたため、帰ってきたときには葉がほとんどなくなってしまっていました。私がいない間にウリハムシが私の畑できっとブイブイ言わせていたんだと思います。

ツルを巻く場所がなかった

２つ目はツルが巻ける場所がなかったことが原因だと思われます。購入してきた苗は、黒いマルチをし育てていました。

しかし普段から風の強い八丈島では、ちょうどこの時期に台風が来ることも多く、育ってきた苗が少し背が高くなり、この風でなびいてしまい苗が折れてしまったんだと思います。

先日、この畑を貸してくれているじいじが畑を身に遊びに来たのです。

その時に「かぼちゃとスイカが全滅しちゃったんですけど、なんでなんでしょう？」と聞いてみると「そりゃそうだよー。せっかく伸びてきても風で苗があっちゃこっちゃ行って、そりゃ苗も折れちゃうよ。この周りに生えているフェニックスの木でかぶせておけば、勝手にツルが巻くからフェニックスで覆いなよ。」と教えてくれたのです。