「離島移住したい」と思ったきっかけ

移住生活

こんにちは。ちーぼーです。(私の愛称です)

私には、昔から離島に移住したいという夢がありました。海と自然が大好きで、離島にはその2つが兼ね備えてあり、海で魚を釣り、家庭菜園で野菜を育て、自給自足をしてみたかったのです。

島の人々は暖かいというイメージを持っています。近所の人たちはみんな親戚みたいなそんな感じです。私は小さいころから、あまり家族が仲良くありませんでした。家に帰ってもほぼ誰とも話すことはなく、ご飯を食べるのもバラバラでした。母親に「おかえり」って言われても、私は返事をすることがなかったので、今でも「ただいま」と言葉に出すのが、ちょっぴり恥ずかしいです。

親戚にもほとんど会ったことがありません。おじいちゃんおばあちゃんや、従妹、甥っ子、そのような関係にも憧れていました。もちろん私に旦那さんが出来て、家族が出来ればいいのですが、なかなか難しいもので、31歳になってしまいました(笑)

仕事最終日の様子

自己紹介でも書いていますが、私は都内で働いていた麻雀プロです。高校を卒業してから麻雀のお仕事を10年以上やっていました。

麻雀が大好きで、麻雀店で接客業としてお客さんやファンの方とお話するのが好きです。みんなに「ちーぼーちーぼー」って呼んでもらい、心配や応援してもらい、とても居心地の良い空間でした。しかし、お店の店長をやっていくことに限界を感じ、今回仕事を辞めました。

大人になって、まさか自分が仕事のあてもなく無職になるとは考えていませんでした。そんな時、どうせ都内にいても仕事のあてもないし、家も出ていかなければならないのであれば、島に行ってしまえ!と思いました。もちろん不安な気持ちもありますが、このタイミングしかないと思い決断をしたのです。

都会での生活

昔から自然が好きで、月に一度1人でさまざまなところへ旅行へ行っていました。いわゆる「ひとり旅」です。なぜ1人だったかというと、単純に友達があまりいなかったのと、その数少ない友達となかなか休みが合わず、合わせるのも大変だったので、面倒になりひとりで行くようになりました。1人で様々なゲストハウスに泊まり、現地の人や旅行者と仲良くなり一緒に遊びに行きました。北海道では海鮮を食べ、沖縄ではスキューバダイビング、島では釣りをしたりしていました。

地方に遊びに行く回数が増えるにつれ、地方の人の優しさ、包んでくれるような大自然を感じるようになりました。その時は友達がいなかったから一人で行っていましたが、ひとり旅だからこそ、いろいろなものに積極的に触れることができたのかなぁと今では思っています。

都会では、隣の家の人とも1度も会ったことはないし、マンション内で会っても特に目が合うこともありませんでした。一時期「マンションでお友達欲しい!」と思い、すれ違った人みんなに挨拶していましたが、結局お友達は1人もできませんでした(笑)

都会はどこへ行っても、人がたくさんいます。肩がぶつかったら相手のせい。電車に乗ったら椅子取り合戦。終電前の酔っ払い、仕事の愚痴の多さ。もちろん都会のみんながそうだというわけではありません。でもなんだか、みんな疲れているように見え、セカセカイライラしているように私の目には写っていました。

私もそのうちの一人です。仕事で管理職をしていたので、休みの日でも連絡が来たらすぐに店にいかなければならない、誰かお休みしたら私が変わらなければならない、上司との会議、現場とのやり取り。現場では楽しいことばかりでしたが、すべてがうまくいくことなんてありません。責任は大きく、いつか自分自身が壊れてしまうんだろうなぁと感じていました。

都会は便利ですし、いいところもたくさんあります。でもいつからか、体調を崩すことが多くなり、ちょっとしたことが積み重なり知らぬ間にストレスになっていたんだなぁと思います。

私には東京より地方があっているかも

仕事を辞め、次の日から八丈島に行きました。

なぜ八丈島だったのかというと、動物が好きなので牧場の仕事をやってみたい!と思い「牧場 アルバイト」でネット検索をしました。今は募集しているか分かりませんが、農業酪農系であればあぐりなびで調べました。そこで私は、八丈島にとびっきり素敵な牧場があることを知りました。

それからゆーゆー牧場をネットで調べ、魅力を感じるようになりました。

ゆーゆー牧場さんから引用

すぐに履歴書を書き、送りました。履歴書なんて書くの高校生ぶりだなぁ、どんな風に書けばいいんだろうと、ドキドキしながら書いていきました。結果的に、元気いっぱいということだけが伝わるような履歴書が出来上がり、友達に見せたら「これ大丈夫?バカっぽいけど」と言われる始末でした。

そんなことを言われた履歴書ですが、そのまま送ってみると何日かして先方から「一度島に来て、職業体験をしてみてください」という連絡が来ました。

すぐに飛行機をとり、仕事を辞めた次の日に八丈島に行きました。

島に降り立ってすぐに見える大自然。

この時はまだ少し精神的に疲れているところがあったのですが、そんなことは吹っ飛んでしまいました。

やっぱり私は自然が大好きなんだなぁ。空港を降りて、まだ誰にも会っていないし、仕事も家も何も決まっていませんでしたが、この時私は「この島に住もう」そう決めました。

まとめ

「離島に住みたい」という昔からの夢が、仕事を辞めたっかけで実現することが出来ました。

もう少し都会で仕事をしていたいという気持ちもありましたが、何かを得るには何かを手放さなければいけません。すべてのことをやろうなんて無理なことなんです。

歳を取るにつれ、新しいことにチャレンジするのが難しくなってしまうと思ったので、この直感を信じ移住を決断しました。

手前は八丈小島(訂正頂きました!ありがとうございます)、奥のひょうたんの形をした島が八丈島

コメント

  1. さんしろう より:

    がちゃぴんがんばれ

  2. あん より:

    私も八丈島大好きです。
    素敵な移住生活になると良いですね!

    ※ちなみに、最後の写真の手前の島は、青ヶ島ではなく八丈小島です〜

  3. ワニ猫 より:

    松岡さんという女流プロの存在は知っていましたが、まさかこんな展開になっていたとは。状況はなんだかわからないけど、とにかく頑張れー!!  

  4. 転勤族 より:

    移住すてきですね。
    頑張って下さい。

    写真ですが、手前は八丈小島です。
    訂正させてください。

  5. かつ より:

    更新ありがとう🙇‍♂️
    響く文章です。

    行動に移せるちあきさんホント凄いよっっ

    自分もそろそろ次を考えないとな〜

    ではまた✩.*˚

  6. にし0 より:

    自然は良いよね!俺も北海道から離れられません🤗

  7. ぐっちゃん より:

    初めまして、行動力凄いですね!ブログ楽しみです。陰ながら応援してます😊

  8. 自然大好き より:

    素晴らしいですね!
    ストレス社会を脱出して、のんびり八丈島の良さを伝えてください😁
    毎日更新!と決めてしまうと義務感が出てしまいますよ💦
    慌てずゆっくり更新してくださいね😌

    • chibooop より:

      ありがとうございます!
      優しい!!やる気満々すぎて毎日って言ってしまいましたが、ゆるーい気持ちで楽しみたいです🌈

  9. ひょろりん より:

    ちゃんちーぬよ永遠に‼️👍

  10. 島ラバー より:

    毎年子供連れて八丈島に遊びに行きますよ。

    ウミガメと泳いで、たくさんの自然が残り、星が信じられないくらいキレイで。

    繁華街の雀荘とはまた違う興奮が待ってますよ!

    • chibooop より:

      毎年!すてきです🥳
      うみがめをはじめて漁港で見た時はびっくりしました。沖縄でうみがめすごい探したのに!笑
      星空を写真に収めようと、GoPro買いました🌟

  11. バロン より:

    仕事の関係で、通算10年目の離島経験中です。離島は不便ながらも、人の繋がりや暖かさを感じますよね。
    充実したライフワークになりますように🍀🌊🎣🐨🐶🐱🐱🐱🐂⛰️

    • chibooop より:

      ありがとうございます!
      そうなんだ!仕事で離島なんてうらやましすぎる~
      地元の人と早く仲良くなりたい

  12. ケンピッピ より:

    ちーぼー頑張ってねェ😊43年前八丈島行った事を思い出します。ちーぼーが辞めて神田に行く機会も減りました。またいつか麻雀しようねぇ✨八丈島でw

  13. がっち より:

    八丈島移住、おめでとうございます!
    きっと素敵な生活が、これから待っていますね!
    いつか、種子島にも遊びにいらしてください✨(美味しい居酒屋紹介しますよ)

  14. つめしぼ より:

    新しい挑戦応援してます!
    都会とは違う大変さもあるかもしれませんが楽しんでほしいです~。
    ブログ、たのしみにしてます♪

  15. いそやん より:

    今回の決断はきっといい方向に向いていくでしょう😌
    ちーぼーが元気でやってけるならそれが一番いい。
    また関西にもおいでよ。
    後、俺らはちーぼーの友達でもあるぞ(笑)

  16. drinker より:

    いいですね島暮らし!不便そうだけど😄
    私は祖父母の家が機種によっては圏外になる山際の部落なのですが、将来的にはその家を継いで別宅兼秘密基地にしようかと計画中…
    同い年なのは先程知りました!
    Twitterでもちょこちょこ見かけます、応援してますね📣

    フォローはいつするか分からないのでその時はよろしくです✋

    • chibooop より:

      不便もまた楽しいこともありますよ!笑
      なるほど・・・秘密基地なんて素敵すぎるじゃないですか♪
      同い年なんですね!これからよろしくお願いします。

  17. 克ちゃん より:

    とうとう大自然での生活が始まるんだね。
    ブログ楽しみにしてるので更新ちゃんと宜しくね。
    またいつかちーぼーと麻雀打てますように🙆🏾‍♂️

    • chibooop より:

      ありがとうございます!
      みんなが見てくれているから、更新頑張れるよー★
      うんうん!東京に麻雀のゲストもしにいくのでまた一緒に打てるのを楽しみにしています。

  18. O旦那 より:

    ちぼはすごいな〜(^-^)v
    自分が感じたとおりに生きるのが後悔しなくて一番いいんだよね。決断力と行動力、普通の人は現状を打破できないもんだよ!
    人生楽しまなきゃ損損V
    おらも残り少ない人生たのしむぜよ( ̄▽ ̄)