【2023年振り返り】12月(自家製一味唐辛子・芋掘り・クリスマス)

移住生活

やっと私の2023年も終わります、ちーぼーです。

この2023年は楽しいことだけやって、嫌なことは何もやらないのほほんとした1年でした。

島でのお仕事は、お食事処通・梁山泊・あしたば加工工場・POSEIDONと4つになり、今年は2・3月だけレモン農家さんのお手伝いもあります。なんかすごい仕事をしているように見えますが、こう見えて一般的な高校生のアルバイトくらいしか働いていません。くさやのお仕事したいです。働かせてください(笑)

個人的には金髪をやめたことは大きかったです。ノリヒトがどうしても黒髪がいいというので、染めました。染めたので、お家買ってください。

今回のブログはとうとう12月のまとめブログです。

自家製一味作り

【自家製一味島唐辛子】日本で1番辛い?畑の島唐辛子で激辛一味島唐辛子作り | 麻雀プロの八丈島物語 (chibooop.com)

冬が暖かい八丈島では12月に入っても、まだ島唐辛子の収穫ができていました。一味唐辛子を作ろうと思い、赤くなるまで放置していたので、この赤くなった島唐辛子で自家製一味唐辛子を作りました。

作り方は簡単で、収穫した島唐辛子を食品乾燥機に入れカラッカラに乾燥させます。

乾燥するとヘタの部分がポキッとはずれるので、ヘタをとりハンドミキサーにかけます。

八丈島産100%島唐辛子の一味が完成です。スーパーで売られている一味よりも断然辛く、辛い物好きな私にはピッタリです。

今回初めて一味を作りましたが、ノリヒトも私もとても気に入りました。もう市販の一味には戻れません。もっとはやくこの一味を作れば良かったです。

この試作品の一味は、普段差し入れやプレゼントをしてくれている方たちにもプレゼントしました。「封を開けると辛味成分の刺激臭がして、においをかいだだけで汗がでてくる。風味も良くてしっかり辛くておいしかったよ。」と言ってもらえました。

赤い一味はよくありますが、緑色の一味は見たことがありません。なので、来年は竹の緑色の島唐辛子で一味を作り、販売ができるようにしたいと思っています。

今回作った一味と畑の白菜で、キムチを作りました。めちゃくちゃ辛い!来年また収穫ができたら緑色の島唐辛子で、緑色のキムチを作りたいです。

レモン農家のお手伝い

【八丈フルーツレモン】皮ごと食べられる八丈島の特産レモン | 麻雀プロの八丈島物語 (chibooop.com)

Twitterでレモン農家のお手伝いの募集が出ていました。私は島で特産品に関わる島っぽいお仕事がやりたかったので、すぐに連絡をしてお話を伺いに行ってきました。

八丈フルーツレモンは、島の新しい特産物です。オレンジとレモンのあいのこのような育て方をしているため、一般的なレモンよりもサイズが大きく、皮まで丸ごと食べられる珍しいレモンです。

ビニールハウスの中で大切に育てられているレモンは、建物の中に入るとレモンのいい香りがひろがっていました。ところせましとレモンがぶら下がっています。

このレモンは実がなるまで15年も試行錯誤をし、やっと最近収穫し販売ができるようになったそうです。

私はこのレモンを収穫選別をし、磨くお手伝いだそうです。2・3月限定のお仕事で、今から楽しみです。8時間レモンを磨き続けられるか少し心配です(笑)

長芋・南京芋掘り

秋のお芋掘りの手伝いに行ってきました(南京いも・長いも) | 麻雀プロの八丈島物語 (chibooop.com)

島の方に誘っていただき、長芋と南京芋掘りのお手伝いに行ってきました。

このお芋は販売されることはなく、土地の所有者の方たちが種芋を植え、島の人たちが収穫し、お手伝いをした人たちみんなで分けて食べるというものです。

前回じゃがいも掘りのお手伝いをしたことがありましたが、初めての長芋と南京芋掘りです。

土を掘りかえす車で最初に芋を掘り返し、ツルにくっついている芋をポキポキと外していきます。外された芋は食べる用の芋、次回の種芋に分け袋詰めします。

おじちゃおばちゃんたちとおしゃべりをしながら、お芋をせっせせっせと掘っていきます。知っている方はほとんどいませんが、みんなとっても優しくて話しかけてくれます。お天気の良い下で、土をいじっているとのほほんとした気持ちになります。

お昼ご飯も食べさせてもらえます。外で食べるカレーは格別です。

これがまたすごい量で、毎回お昼ご飯の後はお腹がいっぱいで、下をむきながら芋を掘っているとケプッと口からカレーがでてきそうになります。

今回もご褒美でたくさんお芋をいただきました。自分たちでは食べきれないので、麻雀プロのお友達や、お互いの実家にプレゼントしました。

さつまいも掘り

さつまいも掘りのお手伝いで、さつまいも大量GET | 麻雀プロの八丈島物語 (chibooop.com)

次の日は、みんな大好きさつまいも掘りのお手伝いに行きました。じゃがいも・長芋・南京芋を掘ってきましたが同じ芋でも、さつまいもが好きなので1番楽しかったです。

いろんな形のさつまいもがいて、なんだか愛着が湧いてきます。

車で掘り起こされた芋をツルからポキッと外し、食べる用・種芋用・お酒を造る大きなお芋用に分けます。

ポキッと折ると、白い汁があふれ出てきます。これはヤラピンといい、でんぷんが含まれています。

この日もおいしいお昼ご飯をモリモリといただき、昼過ぎはお腹がいっぱいになりぐったりしていました。

昨日の今日だったので、私のことを覚えてくれた方もいて「おい!麻雀屋!」と昨日は呼ばれていたのに「おう!姫!」と、いつのまにか位があがっていました。個人的には麻雀屋の方が呼ばれてうれしいです。姫なんて言われたことがないので、私だと気がづきません。

いろんな方に「姪っ子に似てるね~。姪っ子ちゃんかと思ったよ。」と言われ、そんなに私ってよくある顔なのかなと思ったのものの、みんなにチヤホヤしてもらえてうれしかったです。私も32歳になりおばちゃんになりましたが、島の中では若者扱いしてもらえます。

今回もたくさんお芋をいただきました。ありがとうございます。

さっそくスイートポテトを作りました。

さつまいもは掘りたてよりも、1か月ほど熟成をさせた方がおいしいので今もお家で眠っています。食べるのが楽しみです。

クリスマス

我が家にもサンタさんがやってきました。

クリスマスのうんと前に、なぜか廊下に私が欲しかったホームベーカリーが落っこちていました。風情もなにもありません。結局このホームベーカリーはクリスマスの日まで置きっぱなしになっていて、我が家のサンタさんに「ほらよ」と渡されました。

何はともあれ、ずっと欲しかったホームベーカリーありがとう!

去年はクリスマスっぽいご飯をいろいろ作っていましたが、今回はお財布にお金が入っていなかったのでなんにも準備をしていませんでした。なのでさっそくホームベーカリーを使ってピザを焼きました。

ピザを作るのに強力粉が必要だったんですが、ちょうど切らしていて、作りながらお酒を飲んでしまっていたので中力粉で作ることになりました。

その結果パンのようなもちもちピザの出来上がりです。

お正月はホームベーカリーでお餅を作り、お雑煮を作りました。つきたてのお餅は格別です。

ホームベーカリー大切に使いたいと思います。

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