ちーぼーです。昨日は夏野菜を食べる分だけ収穫をしました。まだまだ夏本番というような気候ではありませんが、野菜がたわわになっていてうれしいかぎりです。
この右下の丸っこい緑色のものは、メロンです。今回のブログは、お家で育てているメロンの紹介ブログです。
メロンの苗は八丈高校で150円の苗を8つ購入をしてきました。品種はプリンスメロンといい、皮に網目がなく果肉がオレンジ色のメロンです。
本当は人工授粉をしなければいけないみたいなのですが、虫たちがお手伝いしてくれたらしく実がいくつもできています。
気が付けばこんなにツルが伸びあちらこちらと暴れまわっていたので、ネットで調べそこらへんに生えていた竹で支柱をたてました。A型とは思えない雑な支柱が立てられました。きっと台風が来たら吹っ飛んで行ってしまいます。
ちなみについさっき、畑の土地を貸してくれているじいじが遊びに来たので畑の紹介をしていました。すると「メロンは支柱じゃなくワラをひくんだよ」と教えてくれました。
八丈島ではお米を作っているところはほぼなく、ワラがないので島の人たちはこの畑にも生えているようなフェニックスを敷き詰めるそうです。そうするとツルがフェニックスに絡みつき、育ちやすいと教えてくれたのです。
八丈島でマグサと呼ばれているススキでもいいそうなのですが、風で飛んでいきやすく、このフェニックスであれば葉っぱを編み込み、風で飛びづらくなるそうです。
お家ではかぼちゃやスイカを育てていますが、ダメになってしまうことが多く、それはすべてこのようなワラを引いていなかったためと思われます。長くなった苗が、風でなびき折れてしまいだめになってしまっていたようです。
メロンはもう支柱を立ててしまいツルが絡みついてしまっているので、スイカとかぼちゃはさっそく明日フェニックスを敷き詰めてみようと思います。
メロンは1つの苗に1、2つの実を残し他は摘み取ってしまいます。いくつも実がついていると、実が甘くなく瓜のような味になってしまうためです。
このときに残しておくべき実はラグビーボールのような形をした実です。メロンは縦に成長してから横に大きくなる性質ののため、今の段階で丸い形のメロンは、将来的にサイズが小さくなることが多いためです。
選りすぐりに残されたメロンの収穫の時期は、8月下旬ごろです。一応やるべきことはやりましたが、なんだかうまく育つ自信がなく、甘くないメロンになってしまっていそうで今から心配です。
まだまだ花が咲いているので実がつきそうですが、とりあえず4つのメロンを収穫してきました。この1番大きいメロンは、こぶしほどの大きさです。
半分に切ってみると、中は種が出来上がっておりメロンそのものです。においを嗅いでみてもメロンのにおいがします。試しに1口食べてみましたが、メロンの香りはするものの味はせず、どちらかというときゅうりのような味がしました。このままだと、あまりおいしいとは言えないお味です。
今回はこのメロンを使って漬物を作っていきます。
まずすべてのメロンをピーラーで皮をむいて半分に切り、中の種を取り除いていきます。
小さいメロンたちは、そのままぬか漬けに入れました。
「摘果したメロン レシピ」でネットで調べたときに、このぬか漬けが1番人気がありました。
もう1つは、酢醤油漬けです。
材料は、
醤油 おおさじ2杯
酢 おおさじ2杯
砂糖 おおさじ1杯
おろしにんにく こさじ2分の1
だし こさじ2分の1
鷹の爪 少し
です。
今回は畑で採れた島唐辛子があったので、鷹の爪の替わりにいれました。これらの材料を入れ半月切りにしたメロンを入れ完成です。
早摘メロンのレシピなんて聞いても、ほとんどの人が作る機会はないと思いますが、このレシピをきゅうりで作ってもおいしいと思います。
今回は2つのメロンの漬物を作りました。今ノリヒトが上京しており月曜日に帰ってくるので、その時にこの漬かったメロンを一緒に食べようと思います。メロンの漬物は今まで食べたことがないので、どんなお味か楽しみです。
コメント
家はメロンは作っていませんがよいメロンを作ってください
台風が来ていますので気を付けてください